なぜMINXにはパーマが何種類もあるのか
July 25, 2018
こんにちは石塚マサトです
実際にお客様が来店したときに多く聞かれる質問が
「どのパーマを選んで良いかわからなくって、、、」というお言葉。
僕も当然だと思います。こんなに種類があったらわからないのも納得です
今回はそんな皆様の疑問の解決に少しでもお役に立てたらと思います
その1、パーマにはどんな種類があるの?
その2、どんな特徴があるの?
その3、自分に相性の良いパーマは?
ではさっそく!
その1、パーマにはどんな種類があるの?
MINXには大きく分けて3種類
aコールドパーマ
bデジタルパーマ (低温デジタルパーマ)
cエアーウェーブ
他にも細かく分けると種類はありますが代表的なもので3種類になります
では その2、どんな特徴があるの?
aコールドパーマ
昔からある種類で、俗に言うパーマといえばコールドパーマのことを言います。
液体の薬を使ってパーマをかけるのですがロッドと言われる棒状や筒状のものを髪に巻いてカールをつけます。
特徴としては細かいカールにも対応できるのでショートヘアで強めのカールにする場合や男性のパーマスタイルに主に向いています。
ダメージに関しては他のパーマの種類よりやや傷みやすいというデメリットがありますが、比較的安い価格でパーマをかけられるので男性やショートヘアの方に向いています。
bデジタルパーマ
以前から存在する一般的なデジタルパーマと
ここ数年で開発された低温デジタルパーマと分類されます
まずは一般的なデジタルパーマの説明をすると、
髪にクリーム状の薬剤を塗布し10~20分程度時間を置きます、
このお薬には髪を柔らかくする効果があり適度な柔らかさになった段階で流します
その後コードをつなぐための電極の付いたロッドで髪を巻き、専用の機械とロッドとをコードで繋ぎます、その後ロッドが温まっていき2、30分し、水分がなくなったらコードとロッドを外します。
(この時サザエさんみたいにクルクルになる事が多いですが実際の仕上がりとは違うので影響しません)
仕上がりはコテで巻いたようなしっかりとしたカールが特徴です
以前はデジタルパーマというと傷むというイメージがありましたが、最近では薬剤の進歩などによりダメージはかなり抑えられています。
次に低温デジタルパーマ
流れなどは通常のデジタルパーマと似ていますが大きな違いとしては
コードを繋いだ際の髪に対しての温度が低温だという事
仕上がりが柔らかなカールになる点で人気なのと、
比較的ダメージが少ないというのも特徴です
c エアーウェーブ
名前のとおり空気を利用するパーマです
外国人のくせ毛のような柔らかなカールやふんわりとした根元からのボリュームを出すことができるのが特徴です
空気が通るように穴の開いた専用のロッドを巻いた後に液体の薬剤をつけて数分放置した後、薬剤を全て流してダメージをリセットします
その後エアーウェーブ専用の機械をセットし髪に温風を当てて蒸します
数分したらロッドにチューブを繋ぎ再度、温風を当てながら髪を乾かし、定着用の薬剤をつけます
仕上がりの特徴は根元からふんわりとしたボリューム感を出す事が出来たり、
毛先のみにパーマをかけた場合はやわらかでふんわりとしたカールに仕上がります
ダメージが少ないという点でも人気な種類です
その3、自分に相性の良いパーマは
まず髪質による相性の良さ
硬毛、直毛の方はパーマがかかりずらい方が多いです
しっかりとしたカールが希望の場合はデジタルパーマ
しっかりとはかけたいけどなるべく柔らかなカールにしたい場合は
低温デジタルパーマかエアーウェーブがおススメです
細毛、ねこっ毛の方はボリュームを出しつつなるべくダメージレスなものが良いので
エアーウェーブがおすすめです、場合によっては低温デジタルパーマでも良いでしょう
スタイリングのし易さを求める方は形状記憶パーマと言われる
デジタルパーマ、低温デジタルパーマ、エアーウェーブのうち髪質に合わせるのがおすすめ
形状記憶パーマとは熱を与えながらパーマをかける事でご自宅でドライヤーを使った際に美容室と同じように仕上がるというものです
コスト面を重視する方
男性やショートヘアのように毎回パーマをかける方にはコールドパーマがおすすめです
ダメージを気にされている方
エアーウェーブ、低温デジタルパーマが髪には比較的優しくパーマをかけられます
あくまで、実際の髪の状態に合わせて選ぶのが大切です
*最後に*
パーマをかけることで毎日のスタイリングが簡単になったり!
気分を高める事も出来ます!
ぜひパーマをかけて毎日を楽しく過ごしましょう
石塚マサト